八幡朝見神社
大分県別府市朝見2-15-19
tel:0977-23-1408
八幡朝見神社(はちまんあさみじんじゃ)
御祭神は、誉田別命(応神天皇)、気長足姫命(神功皇后)、足仲彦命(仲哀天皇)、
大鷦鷯尊(おほさざきのみこと・仁徳天皇)です。
建久7年(1196年)、大友能直公が豊前・豊後の守護となり、入国の際に
鎌倉の「鶴岡八幡宮」を勧請し創建されました。
能直公は領内に「七社の制」を定め、七社の八幡宮(豊後八幡七社)を創建(または再建)し、
当社はそのときに創建されたものと伝えられます。
八幡朝見神社の二ノ鳥居。
住宅地内に鎮座し、一ノ鳥居から二ノ鳥居までは商店街が続く。
参拝は2009年8月3日
表参道の敷石にある「瓢箪石(ひょうたんいし)」と「盃石(さかずきいし)」。
簡単に見つかるようで、なかなか見つからない。
(見つけるまで参道を5往復もしてしまった)
初詣の折にこの石を踏むと、たいへん縁起がよいとされているとのこと
三ノ鳥居。
鳥居の背後に夫婦杉
参道にたつ夫婦杉(門杉)。
このように参道のど真ん中に立っているのは、とても珍しい
杉の合間から鳥居。
鳥居の奥は高台になっていて、社殿はそこに建てられている
参道から高台へと至る階段
高台に建つ拝殿。
少し白かすれた屋根と丹色の柱が趣き深い
拝殿の額
拝殿を斜めから
御本殿
色鮮やかで、いかにも「八幡」といった感じ
御本殿
御本殿隣の境内社
社殿の向かって左手に立つ、ご神木の大楠。
樹齢は1000年以上とのこと
御本殿の向かって右手に並ぶ境内社
左より、多賀神社、稲荷神社(?)、稲荷神社
天満社
境内の左端に建つ「朝見文庫」
八幡朝見神社が培った、八百年分の文献や文化財を貯蔵
心字が池
心字が池に祀られた稲荷神社(厳島社でもある?)
拝殿と森
境内はたいへん緑豊かで心休まる地。
参拝は8月初旬。とにかくセミの鳴き声がすごかった。
境内の周囲は住宅や商店がひしめきあうように建っている。
古くから門前町として栄えた証なのだろう