住吉神社
長崎県壱岐市芦辺町住吉東触470
住吉神社(すみよしじんじゃ)
旧国幣中社
御祭神は、底筒男神、中筒男神、表筒男神(住吉三神)です。
相殿に八千戈神(やちほこのかみ・大国主命)をお祀りしています。
社伝によれば、住吉大神の守護によって三韓征伐を為し遂げた神功皇后が、その帰途に現在の
「壱岐市郷ノ浦町大浦触」に上陸して三神を祀ったのに始まるされています。
その後神託によって、「波の音の聞こえぬ地」を選ばれ、現在地に遷座したと伝えられています。
※当社では「日本初の住吉神社」を称し、長門国・摂津国・筑前国の住吉神社と共に「日本4住吉」の1つとしています。
※壱岐島唯一の官社でもあります。
住吉神社の鳥居(二ノ鳥居)。
国道382号線、住吉の交差点を少し入ったところに鎮座。
さすが官社。どことなく、威厳ただよう佇まい。
参拝は2009年8月2日
参道にたつご神木の楠。存在感がある
苔でうっすらと緑がかった境内。
正面に拝殿。手前に神橋
拝殿
拝殿
御社殿全景
拝殿の後方に中門と御本殿
中門の屋根と御本殿
ご神木・夫婦楠
社務所近くにたっている
神池の前に祀られている、
稲荷神社・竹生島神社
社殿によれば、竹生島神社の下には、神功皇后が
三韓出兵時の陣鐘が埋められているとのこと
神池
明治四年にこの神池の中から、十七面の神鏡が
発見されたのだという
佇んでいるだけで落ち着く境内。
セミの鳴き声を聞きながら、しばし物思いにふける
境内
正面に二ノ鳥居。右に稲荷神社・竹生島神社の鳥居
神社のある「幡鉾(はたほこ)川源流域」は、古代より神聖な場所であったとのこと。
現在は見事な田園風景が広がっている
壱岐・参拝メモ
壱岐に来島したのは、2009年8月2日。
前日は対馬の神社を巡拝し、翌日の早朝にフェリーで壱岐(芦辺)に入った。
※フェリーの時刻表は、こちらのサイトを参照。(港がいつくかあるので注意)
http://www.kyu-you.co.jp/
壱岐ではレンタカーを借り、下記の神社を巡拝。
「聖母宮」
「住吉神社」
「天手長男神社」「天手長比売神社」
「興神社」