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末吉宮

沖縄県那覇市首里末吉町1-8
神社リンク

tel:

末吉宮(すえよしぐう)

御祭神は、伊弉冉尊、速玉男神、事解男神です。


尚泰久王時代(1454~1460年)に、首里・天界寺の僧「鶴翁和尚」が大和での修業中、
「熊野権現」を崇信し帰国。
あるとき、鶴翁和尚の夢に熊野権現が現れ神託を得ます。その神託が示す地に熊野三社権現を勧請し、
鶴翁が見つけた古鏡を宮内に蔵し創建となりました。
末吉宮は、俗に「社檀」と称されているそうです。


琉球八社の一社(波上宮、沖宮、識名宮、普天満宮、末吉宮、安里八幡宮、天久宮、金武宮)

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那覇市にある「末吉公園」。結構広大。
背後に広がる公園内の高台に「末吉宮(跡)」がある。
駐車場からかなりの距離があり、ちょっと呆然

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徒歩で赴くしか手段がないので、強めの風雨の中
公園内の小道を歩いていく。
途中丘上に朱色の社殿が見える。
どうやらあれが「末吉宮」のようだ。と、遠い

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途中を流れる川。
濁流が、もの凄い勢いで流れていた

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公園内の風景

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公園内から望む、那覇市首里の街並み。
家々の白い外壁が印象的

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公園内の石段

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舗装された道は、しばらくすると未舗装となる

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末吉宮(跡)の参道入り口にたつ石碑。
ここからの道はまるでジャングルのようだ

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急な坂道を石畳で舗装しているのだが、
これが雨にぬれズルズル滑る。
トレッキングシューズを履いていたのだが、何度も転びそうになった

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しばらく歩くとおもむろに現れる石積みの建物。
これが末吉宮(跡)らしい

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末吉宮跡

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拝殿

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御本殿
三間社流造り本瓦葺き

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末吉宮跡からの展望
那覇の街並みが一望できる

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社殿階段下のトンネル

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トンネルをぬけると、鬱蒼とした森が広がっていた

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トンネルから見上げる拝殿

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奥には白い岩盤の層がある

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岩盤上から望む、末吉宮の拝殿と御本殿

末吉宮跡 参拝メモ

参拝は2009年10月24日。天気は結構強い風雨だった。

末吉宮跡は末吉公園の最奥にある。
自動車を利用する場合、公園の反対側にある駐車場を利用。
入り口は環状2号線沿い。
駐車場入り口近くにある「名渡山工芸社(098-885-7731)」を目指すと良いかもしれない。

公園は予想以上に広大で、駐車場から末吉宮跡までは、徒歩10~15分ほどかかる。
雨の日の参道は悪路に変わるので、それなりの準備をして臨むことをお勧め。

時間があるなら、緑豊かな公園内を散策しても良いかも知れない。

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