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伊和神社
兵庫県宍粟市一宮町須行名407
伊和神社(いわじんじゃ)
播磨国一之宮、旧国幣中社
御祭神は、大己貴神(伊和大神)。配祀神として少彦名神、下照姫神をお祀りしています。
成務天皇御代西暦144年の創祀、創建は欽明天皇の御代西暦564年と伝えられます。
伊和の語源について、風土記の伝承は神酒(みわ)から、或いは大己貴神が国作りを終えて「於和(おわ)」
(終わったの意)と呟いてこの地に鎮まったからとしています。
このほか、伊和は岩のことで磐座・山・鉱石などを意味するとも考えられています。

表参道の鳥居
播磨国一之宮・伊和神社
姫路駅からは車で1時間半とかなり遠い

参道と随神門
杉並木の清々しい参道

随神門の左手に境内。
正面に拝殿。
御社殿が北向を向く珍しい配置

境内全景


狛犬

拝殿
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幣殿

御本殿


鶴石
(御本殿の後ろに祀られている)
伊和恒郷に御神託があり、その夜多くの鶴が舞い降りた。
その中に大きな白鶴が2羽、石の上に北向きに眠っていたので、そこに社殿を造営したと伝えられている。
その石を鶴石といい、社殿が北向きなのはそのためであると伝えられている。

木々の緑がまぶしい。


播磨十六郡神社(播磨国内の式内社)
御本殿の左右に、東八群と西八群に分かれて祀られている

五柱社
天照皇大神・ 宇賀魂神・国底立神・須佐之男神・猿田彦神

御霊殿


表参道の随神門を抜け北参道へ


北参道附近に何かを感じ足を踏み入れる。
二羽の鶴の像や乙女像(?)などが置かれている。
地面には草が生え放題。あまり人が訪れない場所らしい。


さらに奥まで進んでみると、磐座らしくものが散見。
本当は伊和神社にとって、とても大切な場所なのではないだろうか?

西参道の随神門


市杵島姫神社

伊和神社の近くを流れる揖保川
神社との縁も深い
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